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たくさんある表情筋のなかでも感情による影響を受けやすいのが、眉を動かす皺眉筋(しゅうびきん)です。この筋肉の収縮により眉毛が中央の寄せられ『眉間に皺』の状態を作ります。大脳の偏桃核との関連性が強く、不快感を感じたりすると無意識に皺眉筋が収縮します。これは人間だけでなく、動物においても同様に動いているように思います。
感情などの情動は学習や長期的な記憶の形成と貯蔵に大変重要な役割を担っていることが分かっています。『眉間によく皺がよる人』は感情的な性質を持っている、一方、効率よく記憶が出来る『学習上手な人』なのかも知れません。最近、物覚えが悪いと感じている方はこの筋肉を動かしてみては!!
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